活動報告 外出

キャンナス金沢、登録スタッフのKです。

急な病気の発症で、人工呼吸器を装着し、長期の入院を余儀なくされている女性

「少しでも自宅に戻って、家にいるネコちゃんに会いたい」

そんな希望を持っておられ、病院のソーシャルワーカーを通して

キャンナス金沢に外出援助の依頼があり、先日、ご本人初めての外出に同行させていただきました。

 

当日、思いのほか揺れる介護タクシーで、本人さんの顔色の変化や呼吸器の接続が外れないよう注意し、

ご本人の筆談で色々会話をしながらにこやかにご自宅に向かいました。

呼吸器をつけている状態でもあり、主治医からの

「自宅にいられる時間は2時間」 

という限られた時間の中で、心地よく過ごせるよう、

旦那様、娘さん、その他たくさんの方の協力により、

車椅子に座ったままでも家に入れる空間、

人工呼吸器、吸引器、ポータブルトイレの配置など、

ご自宅をしっかり整えておられました。

歴代ネコちゃんの写真や、春らしい飾りつけ、お友達からの絵手紙なども飾られ、

ご家族の温かな想いが感じられるお部屋で予定通りの2時間を過ごされました。

 

久しぶりの帰宅だったので、ネコちゃんはちょっとびっくりしていて、

ご本人が抱っこすることはできませんでしたが、丸まって寝ている別のネコちゃんを

見てにこやかにされていました。

 

途中来客もあり、呼吸器をつけているため声は出せませんが、涙ぐみながら会話されている姿に、

長い闘病生活の、言葉では表せない大変さが感じられました。

 

旦那様、娘さんの協力に熱いものがあり、家族の温かさを強く感じました。

そんな外出に、微力ながらお手伝いさせていただき、

素敵な家族だな、家族っていいなぁ、と、私が温かな気持ちになりました。