事務局のひとりごと

先週、キャンナス金沢を見守って下さっていた医師、
西村元一先生がお亡くなりになりました。

がん治療の医師であった西村先生は、
ご自分が進行性のがんになったことで、
今までの治療や患者さんとのコミュニケーションの仕方を振り返り、
本当の意味でのがん患者に寄り添うことを考えられた方でした。

命を燃やし、
がん患者やその家族を支えるための「がんと向き合う会」や「元ちゃんハウス」の
設立にご尽力されて、

たくさんの人と人を繋げてくださいました。

キャンナス金沢はそんな中で
発会式のゲスト、1周年記念式典のパネリストとして参加していただき。
「ときどきマギー」の会をキャンナス金沢の事務局があるサロンで開催させていただいたり、
小松短大での講演会のお手伝いをさせて頂いたり。

訪問してくださったり、こちらから「元ちゃんハウス」にお邪魔したりと
度々お顔を拝見していたのですが、
本当に親しみのある穏やかなお人柄の先生でした。

代表と事務局櫻田、数人のスタッフはお通夜に参列させていただきましたが、
沢山の人が参列され、西村先生とのお別れを惜しんでいました。

 

先生、私は先生のお役にはほとんど立てませんでしたが、
先生が大好きでしたよ。
先生の活動から学ぶことやヒントをたくさんいただきましたよ。
お元気だったころの先生の遺影に
心の中でそうご挨拶をさせていただきました。

元ちゃん先生、いつかまた会いましょうね。
先生、沢山のご活躍、お世話さまでした。